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野猿公苑

渋温泉と野猿公苑の位置関係

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野猿公苑の詳しい情報は「地獄谷野猿公苑」オフィシャルサイトを御覧ください。

冬季間の野猿公苑
冬季間は渋温泉から地獄谷駐車場間に続く道は封鎖され、上林温泉の無料駐車場からのアクセスとなります。

上林温泉から地獄谷に至る「湯道遊歩道」は一部坂がありますがほぼ平坦な道のりです。上林温泉から地獄谷までは約2km、徒歩30分ほどの道のりです。
地獄谷へ通じる道としてだけでなく、ふもとの村に農業用水や温泉を引くための道でもあり、古くから大切に守られてきた道です。
道中ではニホンカモシカやリスに出会うかもしれません。小鳥の声に耳を傾け、森を抜ける空気を肌で感じ、ハイキングをお楽しみください。
※立地上、未舗装、階段、坂、段差があります。車椅子、カート等での利用はできません。

 

スノーモンキー観に(ミニ)バス

通常冬季間は通行止めになってしまうルートを特別に開放し、スノーモンキー観に(ミニ)バスにご乗車いただいたお客様を地獄谷野猿公苑近くまでお連れ致します。
運行日 平成25年12月21日(土)~平成26年3月23日(日)の土日祝日及び年末年始

スノーモンキーホリデー観に(ミニ)バス運行!

冬の野猿公苑ギャラリー


湯道遊歩道 もうすぐ公苑入り口です



地獄谷噴泉

 


公園入口

 


自然が相手です。注意事項をよく読みましょう

 


チケットを買って入苑します

 


公苑に入ると早速います

 


温泉の周りには人だかり

 


注意を守れば猿もおとなしくモデルになってくれます。

 


こんな表情とか

 


こんな表情も。

 

 

餌づけとヒトづけ
ニホンザルを観察しようと思ったらサルたちの生息する場所に行けばよいのです。サルが生息する場所は日本中にいくらでもあります。 しかし、通常、サルたちが生息している場所は山深い森林地帯です。何時間もかけて森林を歩いても容易にサルたちに巡り合える訳ではありません。 運良く巡り合えたとしてもサルたちは同じ場所に留まっている訳ではありません、絶えず移動しています。別の日に出かけても同じ場所にいるとは限りません。 また、人が近付くと逃げてしまってゆっくり観察することはまず出来ないでしょう。

そこで考えられたのが餌づけという方法です。特定の場所でサルの好むエサを与えて、サルを観察しやすい場所に呼び寄せるのです。 サルは学習能力が高く、食べ物の嗜好もより旨いものを好む、餌づけしやすい動物といえます。餌づけにはサルたちが普段食べているものよりも少し上等の物を用います。 そこに行けば旨いものがいつでも食べられるということをサルたちに憶えてもらい、習慣付けるのが餌づけです。それと同時にヒトがいても危険がないことを憶えさせるのがヒトづけです。 そのような方法でサルたちを観察できるようにしたのが野猿公苑(公園)です。野猿公苑では動物園のような限られた空間ではなく、より自然に近い状態でサルを観察することが出来ます。
餌づけは手段
施設によって与える餌や方法に違いはありますが、地獄谷野猿公苑では籾殻付きの大麦、小粒の生大豆、りんごをサルたちの状況や季節、天候等によって使い分けています。 普段サルが食べている草や木の葉よりも大麦の方が少し上等です。大豆も木の芽や花より少し上等。 しかし、森のヤマブドウやクリの方がそれらよりも旨い。 森に木の実が豊富にある秋は、大麦や大豆ではサルたちにとって魅力的ではありません。 そんな時にはリンゴを少し与えます。かといってリンゴばかりではだめだし、よりサルたちに魅力的なバナナやヒトの食べる物では贅沢すぎます。 餌づけをしないで済めばそれに越したことはないのですが、それでは安定してサルを観察することが出来なくなります。栄養過多になりすぎたり、本来の生態が損なわれたりしないように配慮しています。 餌づけはサルたちを観察できる状態に留めておくための手段であって、エサを与えることが目的ではありません。
餌づけショーではない
エサを与えることはショウやイベントではありません。 施設によっては神社仏閣で鳩の餌を売るように(それも最近は条例で規制されているが)、サル用にピーナッツなどのエサを売って、お金を払えば誰でもサルにエサを与えられる場所もあります。 そのような場所のサルはヒトなら誰でもエサをくれるものだと認識していて、ヒトを見れば足元にまとわり着いてエサをねだり、くれなければ威嚇したり、手荷物を奪ったりすることもあります。 強いサルばかりがヒトのそばに群がり、弱いサルは食べ物にありつけなくなります。

エサを与える人もエサをねだるサルばかりに目が行き、他のサルには見向きもしません。 足元に擦り寄る強いサルを差し置いて、可愛い子ザルやエサを取りに来られない弱そうなサルに与えようとしてもサル同士に争いを引き起こすだけです。 興味本位や自己満足でエサを与えることは百害あって一利なしです。それでは本来のサルの生態を観察することは出来ません。
ニホンザルの生態を観察してほしい
地獄谷野猿公苑ではエサは売りません。勝手にエサを与える行為も許しません。厳しく管理しています。 地獄谷野猿公苑を訪れる人の多くが餌づけを見たがります。確かに、給餌の時間にはサルたちが右往左往して賑やかですが、一心不乱にエサを食べているだけで、そこに興味深い行動はほとんどありません。 サルたちがのんびりしていて一見何事もなさそうな時間にこそ観察すべきものがおおくあります。

給餌の時間はサルたちの状態、季節、天候等により一定ではありません。地獄谷野猿公苑では給餌の時間を公表していませんし、告知もしておりません。ニホンザルの生態を自然な状態で観察してほしいからです。